2020/10/1 内容を微修正しました。
まず傾斜配点の説明。
JOYSOUNDの採点ではリアルタイム採点を行っており、極端な話、2〜3秒歌うことによってすべての項目を埋める事が可能になっています。
それをそのまま採点結果としてしまうと最初から100点が発生してしまいます。
そのため曲の最後まで歌う事によりはじめて100点を出せるようにするため、点数の配点方法にある仕組みがなされております。
今の採点で最初から100点と判定されている場合、画面には92.000点と表示されます。
ちなみに分析採点で同じ場所で停止して確認すると92点ではなく100点になります。
有名な曲では童謡系の曲。「夏祭り」や「ファッションモンスター」などでもこのような現象が発生します。
その後100点をキープできていれば0.5点単位で点数がアップしますし、外れればその分点数が減少します。
傾斜配点は「出すべき点数を隠しておき、時間の経過で解除する」ということです。
この最大で8点分の傾斜配点があるからこそ歌う過程で点数や順位がUPしやすくなり、採点ゲームが楽しめるのです。
これがないと残念な採点になります。(その残念な採点が最初の全国採点GP、もしくはPokekara。)
それでは、この傾斜配点はどのようになっているのでしょうか。
その前に100点の基礎知識を書いておきましょう。
・最初から92.000点でなくても100点の達成は可能
・短い曲は92.000ではない場合もある(93.500や96.000、98.500などもある)
・100点を維持できていれば、その後0.5点単位で上昇する(0.5~6.5点までの0.5点単位)
・点数維持もある。維持後に1.5点くらい上がることも。
・達成不可能曲も存在する
・100点ルートに突入していて途中で点数が中途半端になった場合100点は難しくなる(曲調によるが)
・曲の途中でも100点に到達する。(Cメロ→サビのあたりなどが多い)
また、以下の情報も付加しておきます。
・音程、ロングトーンは最初の1音からスタート(外せば0、当てれば10or40スタート)
・安定感は1点スタート、音程バー1個で最大1点UP (曲により差がある場合も)
・合計が50点に満たない場合、音程、安定感、ロングトーン、抑揚の合計が50点になるように強制的に点数が加算される
・抑揚は「一応」1点スタート。点数の分布は不明。
とまあ分かるのはここまでです。
ここまで書いたのですが
傾斜配点に関わる項目が分かんない…。
いわば傾斜配点とは「消えた8点」を探せばいいのですが、8点になるパターンがなかなか見つかりません。
分析では傾斜は確認不能なため、全国で推測するしかありません。可能性のある組み合わせとして
1.音程20%
2.音程5%、その他10%
3.音程5%、安定20%
4.実は92.0スタートではなく90.0スタート(確認不能な上に結局は92点スタートと同意義)
5.そもそも8点分(8%分)削っているだけで0.5%ずつリミットを解除している
【参考】
音程10%=4点
安定感10%=3点
抑揚10%=1.5点
LT(ロングトーン)10%=1点
テクニック10%=0.5点
いろいろなパターンが思いつきますがこのあたりが現実的でしょうか。
この傾斜配点の項目が分かれば、曲中の点数の上下によって「ここで0.44点上がったから抑揚は12.0だ、もっと上げなきゃ」や「ここで0.2点下がったのは音程の間違えたんだな」といった簡単な目安になりそうです。
5〜6点の上下がある場合は傾斜の配点の結果ではなく安定感や抑揚、テクニックの点数上昇の可能性が高いです。特にテクニックなし(0.5点)の状態からテクニックありになればだいたい2〜4.5点上昇します。決まった所で0.4点くらい上がったり1.1点上がる時などが傾斜分の点数です。
今後も様々な曲を利用して調べてみたいと思います。
12月から、お店の設定で(F1限定)
分析採点 復活版が使えますよ。
これは、以前の採点方法とのこと。
全国採点は、そのままです。。
店によって違うので、探して
みてくださいね!